操舵体験とは?

  • 誰でもボート操縦を楽しめるプランです!
  • 日本では、動力のある船舶の操縦には免許が必要です。
  • しかし、船長の吉田の指揮下においては、免許未取得者でも合法的に操縦体験が可能です。
●有資格者による自己操縦
 次の場合は、原則として、免許受有者以外の操縦はできません。
  ・水上オートバイを操縦する場合(全ての水域)
  ・ボートについては、港則法の港内及び海上交通安全法の航路内を航行する場合

前提

  • 船長が「100%安全」と判断した場面でのみ操舵をお任せします。
  • 操舵者が誰であっても、クルーズ中の判断はすべて船長に従ってください。責任も船長が負います。
  • 当日の天候や水面のコンディション、体験者の体調などにより、操舵体験を中止する可能性があります。

操舵の基本

  • 操舵体験で使用するのは、以下の2つのみです。
    • ハンドル
    • スロットルレバー

ハンドル

  • ボートの進行方向を左右に動かします。
  • 自動車と違って、何回転も大きく動かすことになります。
  • 自動車と違って、手を放してもニュートラルには戻りません。

スロットルレバー

  • 押し込みで加速、ニュートラルで動力なし、手前に引くとバックです。
  • 親指の位置にあるボタンは押さないでください。船外機の上げ下げをするボタンです。

操舵上の注意点

  • 水面は地面と違って常に動いています。船に「停止」という概念は存在しません。
  • ハンドルを中央で固定しても、船舶はまっすぐに進むとは限りません。水面や風の影響によって左右にブレます。
  • スロットルレバーも、ニュートラルは停止を意味しません。動力が発生しないだけです。
  • 危険を避けるためには、ほどよいスピードと小刻みなハンドル操作を常時行なってください。
  • 高速は危険ですが、低速すぎても波や風の影響が大きくなって危険です。ほどよい速度を維持しましょう。

航行上の注意

航行位置

  • 基本的に、岸に近いほど底が浅くなります。
  • 特に河川では、左右に寄らず「中央」をキープしてください。

すれ違い

  • 進行方向が逆方向の他船とすれ違う場合は、「右」へ避けるルールです。

  • すれ違い後、お互いの「引き波」で相手を大きく揺らします。
    • なるべく引き波を立てないよう、すれ違いの際は減速しましょう。
    • 相手の立てた引き波で、自分たちの船体が大きく揺れるのに備えましょう。

スピード

  • ボートを係留してあるエリアでは、引き並みでそのボートを傷つけてしまいます。
  • 通過時には、エンジンの回転数を十分に下げ、徐行します。
  • また、ボートによって決められたエンジン回転数の上限がありますので、それを超えないように。

ハンプとプレーニング

  • スピードを上げていくと、船首が上がる「ハンプ」という状態になります。(危険)
  • 更にスピードを上げると、水面を滑走する「プレーニング」という状態になり船首が再び下がります。
  • 慣れないうちは、ハンプにならない低速、慣れたらプレーニングが起こる高速が安全です。

橋の下をくぐる場合

  • 基本的に、橋の中央(2つの柱の中央)を通過します。
  • 反対側から他船が接近している場合、スピードをコントロールし、すれ違いが橋の下にならないよう調整しましょう。
  • 橋の中央に柱がある場合は、柱の右側を航行します。
  • 橋の上の釣り人に注意! 釣り糸を垂らしている場合には回避して通過しましょう。
  • 2本柱タイプ
  • 1本柱タイプ

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